- 2023/11/18 【Git】SourceTreeがスプラッシュだけで起動しない
- 2023/11/17 【Windows11】WindowsUpdate KB5032190 をインストールすると、エクスプローラが起動しなくなる?
- 2023/11/02 【Unity】【エディタ拡張】インスペクタのフィールドに属性で色を付ける
- 2023/10/02 【Unity】【C#】Light の Halo はランタイム操作できない?
- 2023/09/02 【Unity】【エディタ拡張】Game View の解像度を取得する
【Git】SourceTreeがスプラッシュだけで起動しない 
2023/11/18 Sat [edit]
最近、微妙にトラブル続きだな…。タイトルの通り、SourceTree を起動しようとすると、スプラッシュ画面だけ出て、すぐに落ちる現象がまた出た。
これは過去にも何度か起こってるけど、毎回ググって確認するのも面倒になったので(笑)、完全に個人的メモ。
(※) SourceTree version 3.4.6 / Windows11(x64) で確認
対処法はググれば出てくる方法と全く同じで、Windows の場合、
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Atlassian
以下に、
SourceTree.exe_Url_(ハッシュ値のような文字列)
というフォルダがあるので、それを削除する。

AppData フォルダ等が隠し属性になってる場合は、エクスプローラの表示メニューから「隠しファイル」をオンにすれば見えるようになる。
一度削除すると、SourceTree が起動できるようになる。起動したらまた新しいのフォルダが作られるが、起動できなくなったら、また削除すれば良い。
わりと昔から何度もやってるが、バージョン違っても、今のところこの方法でいけるようだ(Atlassian フォルダへのショートカットを作っておくと簡単)。
何年も前から同様なので、まぁそういうものなのだろう(笑)。
(参考)
・SourceTreeが起動しなかった時の対処法のメモ
・SourceTreeが起動しない時の対処法【SourceTree】
(関連記事)
【Git】Git を Windows GUI ローカル環境で使う (SourceTree)
【Windows11】WindowsUpdate KB5032190 をインストールすると、エクスプローラが起動しなくなる?
【Windows11】右クリックメニューを Win10 以前のものに戻す
【Windows11】フォルダーの種類の最適化を無効にする
【Windows10】アップデート(CreatorsUpdate)で画面の色味(色調)が暗くなる
【WindowsXP】wuauclt.exe と svchost.exe のCPU使用率が100%占有で異常に重い
【Windows11】WindowsUpdate KB5032190 をインストールすると、エクスプローラが起動しなくなる? 
2023/11/17 Fri [edit]
※恐らく、環境依存もあると思うので、あくまで情報の1つとして、自己責任で実行して下さい。
(※) Windows11 Home ver.22H2 で確認
一応、2度同じことがあったので、メモ。
たぶん環境依存だとは思うが、以前にも WindowsUpdate 後にエクスプローラが起動しなくなってしまったので(エクスプローラのアイコンをクリックすると、一瞬画面全体が真っ黒になって、しばらくするとデスクトップに戻る=システムログではエラーで explorer.exe (explorerFrame.dll) が落ちてるらしい)、再度 WindowsUpdate をアンインストールしたら直ったのを記録しておく。一応、次の WindowsUpdate は 5週間後にしておいたが、自動アップデートってたまに爆弾になるので、ちょっと困るね…(「更新してシャットダウン」となっていて、気が付かずに次の日に使えなくなってると、かなり困る…)。
修正方法は Windowsキーから「設定>Windows Update>更新の履歴」を開き、下の方へスクロールして「更新プログラムをアンインストールする」をクリックする。そして「KB5032190 をアンインストール」する。

結構長くかかると思うが(短いときは分割インストールなのか、何度かアンインストールする必要があるかも)、完了したら Windows を再起動する。
なぜかもう一度見ると一覧に KB5032190 があったりするが、エクスプローラは起動できるようになる。なんだこりゃ?
エラーを見るとアンチウィルス(?)ともぶつかってる気もするが、とにかく KB5032190 をアンインストールすると直るのは確かなんだよね…。この手のエラーはインストールされてる色々なシステム同士の相性の可能性もあるので、環境にも依ると思う。まぁ、ちゃんと原因が特定できたら、追記しておこう…。
しかし、ずっとこのまま WindowsUpdate 延期しまくっても、いつか問題出るだろうしなぁ…。さて、どうしたもんか…。自動アップデートって意外とやっかいだね…。|||orz
(関連記事)
【Windows11】右クリックメニューを Win10 以前のものに戻す
【Windows11】フォルダーの種類の最適化を無効にする
【Windows10】アップデート(CreatorsUpdate)で画面の色味(色調)が暗くなる
【WindowsXP】wuauclt.exe と svchost.exe のCPU使用率が100%占有で異常に重い
【Unity】【エディタ拡張】インスペクタのフィールドに属性で色を付ける 
2023/11/02 Thu [edit]
以前インスペクタのフィールドを入力不可にする PropertyAttribute を作ったが、Unity2019.4 以降は Personal(無料)アカウントでもダークテーマを使えるようになったので、無効の色(グレー:たぶんアルファが低くなる)が少し見ずらく感じるようになったんだよね…。


なのでいっそのこと自分の好きな色にできないかとググったが、なぜか込み入ったコードしか見つからなかったので、Disable 属性と同じ要領で色を付けられるかと試してみたら、意外と簡単にできたので、コードを載せておこう。無効化とは併用できなかったが(グレーになってしまう)、自分でフィールドを色で見分けるくらいの用途なら十分に役に立つと思う。
(※) Unity 2020.3.34f1 / Windows10(x64) で確認
●デバッグ用途のフィールドに色を付ける例(属性):DebugFieldAttribute.cs
using UnityEngine;
#if UNITY_EDITOR
using UnityEditor;
#endif
namespace Example
{
public class DebugFieldAttribute : PropertyAttribute
{
//※中身は空で良い
}
#if UNITY_EDITOR
[CustomPropertyDrawer(typeof(DebugFieldAttribute))]
public class DebugFieldDrawer : PropertyDrawer
{
static readonly Color _color = Color.green; //色を指定
public override float GetPropertyHeight(SerializedProperty property, GUIContent label)
{
return EditorGUI.GetPropertyHeight(property, label, true);
}
public override void OnGUI(Rect position, SerializedProperty property, GUIContent label)
{
var tmpColor = GUI.color; //一時退避
GUI.color = _color;
EditorGUI.PropertyField(position, property, label, true);
GUI.color = tmpColor;
}
}
#endif
}
●クラス内部値用途のフィールドに色を付ける例(属性):InternalAttribute.cs
using UnityEngine;
#if UNITY_EDITOR
using UnityEditor;
#endif
namespace Example
{
public class InternalFieldAttribute : PropertyAttribute
{
//※中身は空で良い
}
#if UNITY_EDITOR
[CustomPropertyDrawer(typeof(InternalFieldAttribute))]
public class InternalFieldDrawer : PropertyDrawer
{
static readonly Color _color = Color.cyan; //色を指定
public override float GetPropertyHeight(SerializedProperty property, GUIContent label)
{
return EditorGUI.GetPropertyHeight(property, label, true);
}
public override void OnGUI(Rect position, SerializedProperty property, GUIContent label)
{
var tmpColor = GUI.color; //一時退避
GUI.color = _color;
EditorGUI.PropertyField(position, property, label, true);
GUI.color = tmpColor;
}
}
#endif
}
●実際にインスペクタで表示してみる例(メインコード等):FieldColorTest.cs
using UnityEngine;
public class FieldColorTest : MonoBehaviour
{
[SerializeField, DebugField] string debugValue = "hoge";
[SerializeField, InternalField] int internalValue = 123;
[SerializeField, Disable] float disableValue = 3.141592f; //Disable 属性は以前に作ったもの
[SerializeField] string normalValue = "piyo";
}

今回はエディタスクリプト部分をプリプロセッサ(UNITY_EDITOR)で囲んでしまったが、Disable 属性のときのようにスクリプトを分けて「Editor」フォルダに PropertyDrawer を継承したスクリプトを置いても良い。"DebugField", "InternalField" の名前は任意なので、自分で好きに付けると良いだろう。とても簡単なスクリプトだが、名前と色だけ変えて使い回せば、インスペクタも結構見やすくなった。思いつきだったが、何個かあらかじめ定義しておけば、簡単に色分けで分類できて、意外と便利だったので、誰かの役に立つと嬉しい。
(PropertyAttribute, PropertyDrawer をもっと知りたいときは、以下を参照)
・UnityのAttribute(属性)についてまとめてメモる。
・自分だけのPropertyDrawerを作ろう!
(関連記事)
【Unity】【エディタ拡張】インスペクタで入力不可(Disable)な属性を作る
【Unity】インスペクタの値を保持したまま変数をリネームする
【Unity】【C#】インスペクタでの UnityEvent のコールバック登録の有無を調べる
【Unity】【C#】UnityEvent, Action, delegate, interface でのコールバック実装方法とインスペクタでの登録
【Unity】【エディタ拡張】インスペクタの表示項目を動的に変更する
【Unity】【エディタ拡張】独自のギズモ(Gizmo)を表示する