- 2017/12/22 【Windows10】アップデート(CreatorsUpdate)で画面の色味(色調)が暗くなる
- 2016/08/13 【ADT】Eclipse がいきなり落ちる
- 2014/09/18 【ADT】【JNI】【cocos2d】error: 'transform' is not a member of 'std' の修正法
- 2014/04/05 【ADT】【Eclipse】「android-support-v4」の競合(Version,Revision違い)の修正方法
- 2014/03/21 【ADT】【Eclipse】なぜか ADT を更新できない
« prev next »
【Windows10】アップデート(CreatorsUpdate)で画面の色味(色調)が暗くなる 
2017/12/22 Fri [edit]
今回のアップデートはやけに長いな~と思ってたけど、再起動したらなんか暗い…。あと文字が見づらい…。起動時の壁紙が勝手に替わっている…。更にエクスプローラに「3Dオブジェクト」というフォルダが出来ていて邪魔だ…。どうやら CreatorsUpdate 特有の症状みたいだけど、以前にアップデートしたときは特に不具合無かったんだけどな…。

とりあえず以下の記事で「3Dオブジェクト」フォルダは非表示にできた。
(参考) Windows10 「3Dオブジェクト」フォルダーを非表示にする手順
本題の画面の色味(色調)なんだが、修正方法が動画くらいしかなかったので(動画って見るの面倒くさいんだよね…)、パッと見てわかるように手順を記事にしておこうと思った。簡単に言えば、コントロールパネルの「色の管理」ウィザードで修正すると直る。
1.まずは「コントロールパネル」を開く。と言っても Windows10 になってからいつの間にかコントロールパネルが見えなくなってたりするので(以前は Windowsアイコンで右クリックメニューにあった気がするが、今は無い)、「Windowsを検索」アイコンを押して検索した方が早いだろう。
2.コントロールパネルを開いたら、表示方法が「カテゴリ」になってると見つけづらいので、「小さいアイコン」または「大きいアイコン」にしよう。そしたら「色の管理」を見つけて開く。


3.色の管理でダイアログが開いたら、タブで「詳細設定」に切り替え、「ディスプレイの調整」ボタンを押す。

4.「ディスプレイの調整」ボタンを押すと「画面の色調整」のウィザードが始まるので、あとは調整しつつ「次へ」で進めていく。


5.「明るさとコントラスト」の調整はスキップもできるみたいだが、調整する場合はウィザードを確認しながら、PCにインストールされている画面調整のアプリを起動して調整すれば良い(大抵タスクトレイに、モニタ調整用のアイコンなどがあるのでそれを起動する)。




6.調整が済んだら、最後に「前の調整」と「現在の調整」を比べてみるのも良いかも知れない(ここで「キャンセル」すれば調整前に戻るっぽい)。「前の調整」を押してみたら…暗っ!

7.画面の調整が終わったら、ついでに「ClearTypeテキストチューナー」(フォントの見やすさ設定)もしておいた方が良いかも知れない。ウィザード形式で、サンプルの文字列の中から自分が見やすいと思うものを選択して行くだけなので、説明はいらないだろう。


今はアップデートは自動固定だからね。やろうと思えば停止もできるみたいだが、セキュリティの方が心配なのでどのみちやらざるを得ないのが現状。でも個人の設定を書き換えられるようなものはやめて欲しいものだ。今後もこういうことは多いと思うので、なるべく情報共有しておきたい。
(関連記事)
【WindowsXP】wuauclt.exe と svchost.exe のCPU使用率が100%占有で異常に重い
【ADT】Eclipse がいきなり落ちる 
2016/08/13 Sat [edit]
ちょっと試したいことがあったので、随分と久しぶりに ADT を使ってみたら、色々と不具合が出て困った(笑)。今や Android Studio が公式ツールとなってしまったので、デフォルト状態では上手く動かない部分もあるみたい。ポップアップの Javadoc が見れなくなっていたとか、グラフィカルエディタを開くとエラーが出るとか色々あったが、やはり一番困ったのはタイトルの通り「いきなり落ちる」ことだった。前触れもなく突然起こるので保存もままならない。ググッてみると色々対処法があったけど、たぶん私の場合は JRE(JDK) のバージョン不具合(ツールとの相性?)みたいだった。ついでなのでいくつか見たポイントを記録しておこう。
※ADT 23.0.2 JUNO (Windows10) で確認 (adt-bundle-windows-x86_64-20140702.zip ← かなり古い)
■JRE(JDK) を古いバージョンに設定する
最新版を使っていたりすると、かえって不具合を起こすことがあるので、古いバージョンを使用する方法。
1.Eclipse のメニューから「ウィンドウ>設定」を開く。
2.ダイアログの左側にある項目から「Java>インストール済みの JRE」を開く。
3.いくつかバージョンが入っている場合には以前のバージョンを選択(私の場合は最新(掲載時点)の「jre1.8.0_101」になっていたのが原因だったらしい)して「OK」で適用する。

※最新版しかない場合は Pleiades All in One のような統合開発環境 Eclipse にいくつかバージョンが入っていたりするので、ダイアログの右側にある「検索」ボタンを押して、インストールしたフォルダを検索すれば、自動で追加される。
4.必要あれば、Eclipse のメニューから「プロジェクト>クリーン」で再ビルドする。
環境は人によって違うと思うので、一番良いのは以前使っていたバージョンに合わせることかな。そういえば cocos2d-x を試しているときにも、同じコードでもバージョンによって上手くコンパイルできたりエラーが出てたりしたので、バックアップなどを見て、その環境に近いものにしてみたら上手くいくかも知れない。
■Eclipse のキャッシュ(ヒープメモリ)サイズを変更する
こちらを参考に。
(参考) Eclipse3.3.1が突然落ちる問題への対処法
ADT をインストールしたフォルダ(eclipse)に「eclipse.ini」があるので、この設定ファイルを編集する方法。もちろん Eclipse の再起動が必要になる。
ググッていたら、この対処法も非常に多かったので、もしかしたら効果があるかも知れない。私の場合はあまり直接の効果は無かったが、キャッシュのサイズをデフォルトの 256m から 512m に変えてみたら、起動やビルドが少しばかりスムーズになった気がするので、そのまま使っている。Eclipse のステータスバーのメモリ使用状況を見ているとよく 300M を超えていることも多いので、少なくとも 384m ぐらいにはした方が良いのかも知れない。
■Eclipse 起動時にクリーンを実行する
Eclipse のショートカットを「右クリック>プロパティ」で開き、リンク先に「-clean」のオプションを付ける方法。

毎回起動時にクリーンが実行されるが、エラーのキャッシュなどもクリーンされるので、わりと効果は高い気がする。何らかのアップデートやプラグインをインストールして立ち上がらなくなったときも、クリーンオプションを付けておくと上手く起動できることが多い。
pleiades などを入れている場合は、「eclipse.exe -clean.cmd」などもアーカイブに入っていたりするので、これを使っても良い(効果は同じ)。
■Eclipse のエラーログを見る
こちらを参考に。
(参考) Eclipseが起動しなくなったときの対応の要点だけ
エラーログは普段使用しているワークスペースの「.metadata」フォルダの中に「.log」があるので、これを適当なテキストエディタで開いて見る方法。私の場合よくわからなかったのだが「何かが足りない」類のログが残ってたので、バージョンダウンしたら上手く動くようになった。よくあることだけど、バージョンアップして使えなくなった機能や仕様変更されたものなどもあるので、そういった場合も古いバージョンに合わせた方が上手くいく場合が多い。
まぁ、実際のところ、開発環境は安定しているバージョンをバックアップとして保存しておいた方が安全だね。とは言え、ハードディスクにバックアップだらけになってしまう欠点もあるけどね。特にサードパーティのソフトやプラグインの連携は想定のバージョンと違うと上手く行かないことも多いので(開発者がそれぞれ当時のバージョンを想定している場合が多いので)、統合環境みたいなものを保存しておくとイザというとき役に立つ。
Java も 7 と 8 では微妙に使えるものがあったり無かったりするので(例えば ArrayDeque は API 9 (Android 2.3)以降、try-with-resources 文 は API 19(Android 4.4)以降しか使えない)、なるべく幅広い環境で使えるようなものを考えておくと良いかも知れない。
(関連記事)
【ADT】Eclipse に Javadoc を設定する
【ADT】なぜか ADT を更新できない
【ADT】「android-support-v4」の競合(Version,Revision違い)の修正方法
【Android】エラーをSDカードに書き出す
【ADT】【JNI】【cocos2d】error: 'transform' is not a member of 'std' の修正法
【ADT】【JNI】【cocos2d】error: 'transform' is not a member of 'std' の修正法 
2014/09/18 Thu [edit]
Windows Eclipse 環境での cocos2d-x 構築は色々エラー出るね。困るのが日本語のドキュメントがあまりない…。なので英語のフォーラムから拾い読みするしかない。|||orz
~/cocos2d-x-2.2.5/projects/MyProject1/proj.android/../../../
extensions/CocoStudio/Reader/WidgetReader/LabelReader/LabelReader.cpp:54:9:
error: 'transform' is not a member of 'std'
とりあえずの対処方法は以下の通り。
1.cocos2d-x のインストフォルダ以下の「extensions\CocoStudio\Reader\WidgetReader\LabelReader」フォルダにある「LabelReader.cpp」をテキストエディタで開く。
2.ファイルの頭に、
#include <algorithm>
の1行を入れる。
あと、cocos2d 2.x の場合、NDK は r8e でないとダメみたい。cocos2d 3.x の場合は NDK r9d だとか。Python は 2.x が良い。こりゃ、面倒くさいな…。
(参考) cocos2d-x 2.x + NDK r8e の開発環境構築
(参考) cocos2d-x 3.x + NDK r9d の開発環境構築
色々やってみたが、「cocos2d-2.1rc0-x-2.1.2」と「android-ndk-r8e」が一番相性が良いっぽい(エラーが出ない)。
とりあえず、cocos2d 版の Hello World を実機で動かせたので、これで行くか。しかし、こんなにそれぞれのバージョン違いでエラーに対処しなくてはならないのなら、いっそのこと一括セットのアーカイブを誰か作ってくれないかな(笑)。
(関連記事)
【ADT】Eclipse がいきなり落ちる
【ADT】【Eclipse】「android-support-v4」の競合(Version,Revision違い)の修正方法 
2014/04/05 Sat [edit]
先日、ADT をまるごと更新したのは良いが、新しくプロジェクトを作ったら、以前に作ったプロジェクトとの競合が起きてしまった。Eclipse を起ち上げるたびに以下のエラーメッセージが出る。
Jar mismatch! Fix your dependencies
Found 2 versions of android-support-v4.jar in the dependency list,
but not all the versions are identical (check is based on SHA-1 only at this time).
All versions of the libraries must be the same at this time.
Versions found are:
パス: D:\Android\SampleMain\libs\android-support-v4.jar
長さ: 556198
SHA-1: 4a6be13368bb64c5a0b0460632d228a1a915f58f
パス: D:\Android\SampleLib\libs\android-support-v4.jar
長さ: 621451
SHA-1: 5896b0a4e377ac4242eb2bc785220c1c4fc052f4
Jar mismatch! Fix your dependencies
ちょっと鬱陶しいので調べてみたら、どうやらサポートライブラリ「android-support-v4.jar」のバージョン違いが問題らしい。このライブラリは v4 の字のごとく、Android1.6(API4) でも以降の機能を擬似的に使用できる物だそうだが、主に Fragment の機能なので、必要なければ削除しても構わないという。
または「android-support-library-archive一覧」などで SHA-1 のハッシュから、どちらかのバージョンを合わせるといい、なんて解決策もあった。
でも、ちょっとメンドイね(笑)。だからとりあえず、最新版でサポートライブラリを合わせる、一番簡単な方法。
1.パッケージエクスプローラーで、右クリックメニューから「Androidツール」-「サポート・ライブラリの追加...」を開く。
2.ウィザードにしたがって、最新版をインストール。
3.これを関連しているプロジェクトに対して繰り返す。
※メニューは日本語化してある
これだけで上手くいった。
そう言えば最近のADTでは、サポートライブラリが右クリックメニューで削除できなくなってるね。以前はできたんだけどな。Fragment は Android3.0(API11)以降で、元々はタブレット用の機能だから、Android2.2(API8)対応で使わないのなら、削除しても問題なく動いていたし。まぁ、Android4.0(API14)以降はむしろ推奨みたいだけどね。マニフェストファイルも右クリックでコメントアウトできなくなってるね(手入力ではできる)。非推奨もどんどん増えてきてるし、バージョンアップ早いのも、ある意味問題だな…。
(関連記事)
【ADT】なぜか ADT を更新できない
【ADT】Eclipse がいきなり落ちる
【ADT】Eclipse に Javadoc を設定する
【ADT】【Eclipse】なぜか ADT を更新できない 
2014/03/21 Fri [edit]
どうも最近色々な本を見ていても、ツールが無かったり、試したりできないものがあるので、ADT をまるごと更新することにした。
しかし、最新版(掲載時点:22.3.0)をインストールした後、起動すると下のエラーが出た。
Current version is 22.3.0.~」
「ヘルプ」-「更新の確認」をしてみても、更新が確認できないと出て、アップデートできない。
仕方がないので色々調べてみたら、次のようなやり方でできた。
1.「ヘルプ」-「新規ソフトウェアのインストール...」を開く。
2.「作業対象」のプルダウンから登録されてる「Android Developer Tools Update Site」(*)を選択。
3.「開発ツール」にチェックを入れ、「次へ」でウィザードにしたがって、更新をインストール。
4.Eclipse の再起動を促されるので、リブート。
(*)↓のURLのもの(http で上手く行かなければ https で)
http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
※無ければ「使用可能なソフトウェア・サイト」に登録する
※メニューは日本語化してある。
これで正常に使えるようになった。
ちなみにこの後、エミュレータを起動しようとしたら、エラーもないのに、「プロジェクトのエラーを修正してくれ」みたいなダイアログが出たが、「プロジェクト」-「クリーン」をしたら、起動できるようになった。エラーがキャッシュされてるっぽい。たまに原因不明のエラーが出たときも、クリーンをすると直ることが良くある(笑)。
(関連記事)
【ADT】「android-support-v4」の競合(Version,Revision違い)の修正方法
【ADT】Eclipse がいきなり落ちる
【ADT】Eclipse に Javadoc を設定する