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【VC++】【CLI】VC++ 2013 Express で CLI を使った Release バージョンをビルドする  


 おっと、Visual Studio 2013 の Release 版のビルドも CLI 設定しなくちゃならないのね。「System などの名前空間がない」とエラーが出てしまった。全自動に慣れると色々面倒に感じるね。基本的には Debug 版と同じ設定にすれば良いんだけどね。


 VC++ 2013 Express で CLI を使う Release 版をビルドするには、

1.メニューの「プロジェクト」から「プロパティ」を開く。

2.上部の「構成」のプルダウンを「Release」に変更する。

3.構成プロパティの「全般」-「共通言語ランタイム サポート」を「共通言語ランタイム サポート(/clr)」にする。

4.しかし、このままだと起動時にDOS窓が出てしまうので、「リンカー」-「システム」-「サブシステム」を「Windows(/SUBSYSTEM:WINDOWS)」に設定する。

5.エントリポイントが main() なら、そのまま起動できるみたいだが、違う名前の場合は「リンカー」-「詳細設定」-「エントリポイント」で名前を編集する(main を書いておいても良い)。

6.あとは一旦「OK」してダイアログを閉じ、ツールバーのソリューション構成のプルダウンで「Debug」から「Release」へ変更してビルドする。


 これで、プロジェクトの Release フォルダに exe ができる。


(参考) C++/CLI: Visual Studio 2013 で Windows フォームアプリケーションを作る


 まぁ、両方同時に作りたければ、構成をカスタマイズするしかないみたいだね。昔はチェックボックスにチェックするだけで両方できたんだけどなぁ…。


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