「Googleデジタル ワークショップ」やってみた。 
2017/06/30 Fri [edit]
よくツイートのプロモーションで流れてくる「Googleデジタル ワークショップ」を試しにやってみた。
内容的には、インターネット広告やSEO、ウェブサイトのレスポンシブデザイン(携帯や動画配信など)、分析ツール(GoogleアナリティクスやSearch Console)など、インターネットを使って何らかのマーケティングをしたい場合の基礎知識みたいなものが多いが、分析ツールや検索エンジン最適化のメタタグや「robot.txt」「sitemap.txt(xml)」などの解説は嬉しかったかな。実際、メタタグもアクセス解析ツールはどんどん進化して項目が増えてきているが、その考え方とか利用方法なんかはイマイチわかりずらい事もあったからね。用語の定義や式なんかは調べればわかるが、人の行動パターンまで取り入れた考察はさすがGoogleさんといった所か(笑)。Googleは膨大なデータを蓄積してるからね。「なんとなくこう思う」的な考えより統計的なデータの方がより現実的だろう。「ソーシャルメディアは認知度を上げるには良いが、販売促進に繋がらないことが多い」とか「自動翻訳はスパムとみなされることもあり、ランクが低くなる」とか「メタキーワードは重要ではない」とか、わりと勘違いしてたことも多かった → 単純に情報量が多い方がヒットすると思っていた。まぁ、実際にはそういう時代もあったんだけどね。検索エンジンも度重なるアルゴリズムアップデートをしているので、現在はそうなのだろう。
また「Googleの認定証を取得して履歴書でアピールしよう」なんても書いてあるが、その有効性はどうなのかな~とググってみたら、賛否両論みたいだね。「LinkedIn:世界最大のプロフェッショナルネットワーク」にはそのまま認定証が使えるみたいだが、一般的には「民間認定」なので「その企業や評価する人による」といった所か。「『なんですか?それ』と言われるのがオチだ」という意見もあったが、「これからはオンライン学習も当たり前の時代になるので、先見性があって良い」と意見もあった。私もどちらかと言うと後者の方かな。なぜなら「知らないことを誇る」ことはおかしいことだし、「時代もその認識もどんどん変わっていく」ことを知っているからだ。オンライン大学やサイバー大学っていうものもあるし、paiza や CodeIQ のようなオンラインで解いた問題の評価で就職あっせんなんてものもどんどん増えている。オンラインでも十分勉強はできるし、これらだって民間企業だ。それを良しとするか否かは受け取る方次第だからね。
ただ少し残念なのはGoogle主催なので、Googleのツールの割合が多かった所かな。まぁ、少しは宣伝も入ってるだろうし、無料で学習できるものだから仕方ないとも言えるけどね。ちょっと選択肢が少ない気がするが、それでもそれぞれのツールの特徴を知れば、その類似ツールを探すのには楽になると思う。何も知らないよりはましだろう(笑)。あと、最後の認定試験の得点が知りたかった。
まぁ私の場合、いつものアカウントで適当にやってしまったので、名前が笑えるようになっていて何の役にも立たないだろうけど、勉強は一生やるものだと思っているので、こういう機会は推して行きたいですね。paiza なんかもそうだけど、無料で学習できるものも多いし、やってみるとたまに「ああ、こんな方法もあるのか」なんて新たな発見もあるんだよね。それに「知らない」「やったことない」「注目してない」ことを「どうせ必要ない」「関係ない」と決めつけることとか、これまでの技術や知識、方法を絶対視して、新しいものを受け入れられないこととかって褒められたものじゃないと思うし、自ら学習していくのと、仕方ないから勉強するのとでは全然違うしね。どうせタダなんだから、やるだけやってみるのも良いし、つまらなけりゃ途中でもやめれば良い。私はいつも自分をアップデートし続けたい(笑)。だってたぶんその方が面白い。

アカウント作ったとき、姓:fan, 名:tom にしたままだったので、認定証を見て笑った。
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