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【Unity】Unity2019.3 で Android / iOS ネイティブの構成が変わるらしい  


 Unity Asset Store にプラグインを出していることもあって、デベロッパーのメルマガで Unity2019.3 の大きな変更点が送られてきた。

 どうやら今までの Unity での Android / iOS ビルドの際のネイティブの構成が変わるらしい。

 まぁ、自分でプラグインなど作ったりしない場合はあまり関係ないと思うが、Unity2018.2 からは Android も Java コードをそのままビルドできるようになったので、ネイティブを使う人なら知っておいた方が良いだろう。

 詳細は公式のフォーラムを見た方が良いと思うが、例えば Android では 2019.3 で以下のような構成になるようだ。


Using Unity as a library in native iOS/Android apps


 また、Unity2019.3 からは今までと違って、ランチャーを挟んで本体の起動できるようだ。複数のアクティビティを使わないなら、あまり必要もないかもだが、例えば通常のアプリでの画面と Unity での 3Dモードで開くなど、今までより簡単にできるかも知れない。ただし『アンロードボタンは、単にアクティビティを破棄するのではなく、実際にアプリを終了します』とあるね。これも公式のフォーラムを見た方が良いだろう。


Integration Unity as a library in native Android app


 まぁ、見た感じ私の提供しているプラグインはそのまま動きそうな気がするが、確認が取れるまで、Unity2019.3 以降ではフィルタされるようだ(メルマガに書いてあった)。


 Unity の GUI も Flutter ライクのワークフローで開発できるパッケージも提供され始めたしね。UIWidgets は UIを1ドローコールで60fps以上の高効率でレンダリングできるらしいし、ネイティブのような画面遷移できるらしい。動画観てみると Unity とは思えない画面だね(笑)。


UIWidgets (Asset Store)
UIWidgets (github)
【Unity提供アセット】FlutterライクのワークフローをUnityで実現!強力なUIプラグインパッケージが新登場。60fps以上のレンダリング効率、クロスプラットフォーム対応。1ドローコールで描画する「UIWidgets」


 以上の情報からもネイティブ統合は今後強化されるかもね。





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category: Unity

thread: ゲーム開発

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