【Unity】タイトルバーの「PREVIEW PACKAGES IN USE」を消す 
2019/12/02 Mon [edit]
Unity2018 から Unity2019 にアップグレードする際に、いくつかの問題があってなかなか移行できなかったのだが、やっと目星が付いたので、そのままプロジェクトをアップグレードしたら、タイトルバーに「PREVIEW PACKAGES IN USE」が常に出ている…。
もちろん、自分で Preview パッケージをインストールしたならわかるが、実はせいぜい「Text Mesh Pro」ぐらいしか使ってなく、しかも Unity2018 のメニューから自動で設定されているものを使っていたので、特にバージョンは気にしてない(通常、アップグレードで自動で更新される)。
その上、PackageManager 上で見ても「-preview~」となっているものが無い、そんな状態。
要するにアップグレードした際に古いものが残っているらしい。しかし明示的にインストしたわけでないので、手動で削除はちと怖い。
というわけでいつものようにググってたら、また英文記事にひっかかった。まぁ、見ればわかる程度なので、翻訳の必要はないが、同じ様にググる人はいると思うので、いつものように備忘録として残しておく。
(※) Unity 2019.2.14f1 / Windows10(x64) で確認
(参考)
・What is "PREVIEW PACKAGES IN USE"
やり方としては、
メニューから
「Window>Package Manager」を開いて、
上部のプルダウンメニュー
「Advanced>Reset Packages to defaults」
すればOK。
注意点としては、自分でパッケージをカスタマイズしている場合は消えてしまう可能性大なので、気を付けた方が良いかも。

「manifest.json」の差分を見てみると、いくつかパッケージが消えてるみたい。Unity 自体も今後はパッケージでコンポーネントを供給するようになって来るみたいだから、たまにこの作業は必要になるかもね。同じパッケージの利用なら自動アップグレードされるが、他のパッケージに統合されたり、Unity ビルトインに仕様変更されたりと、次のバージョンと比較できなくなったら、そのまま残ってしまうことがあるっぽい。

今後は github からも直接 PackageManager でインストもできるようになるみたいだし、毎回 AssetStore にバージョン確認しなくて済むのは良いんだけどね。全自動というわけにはいかないか…(笑)。
(関連記事)
【Unity】【Android】Unity2019 へのアップグレードの問題点 メモ
【Unity】【Android】2019.2.0 でパッケージ名(Bundle Identifer)でアンダーバーが使えない
【Unity】Unity2018 でビルドエラー「CommandInvokationFailure: Gradle build failed.」が出る
【Unity】IncrementalCompiler でのエラー:Unloading broken assembly Packages/com.unity.incrementalcompiler/Editor/Plugins/Unity.PureCSharpTests.dll, this assembly can cause crashes in the runtime
【Unity】EventTrigger のコールバック引数変わった?
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