【Windows11】右クリックメニューを Win10 以前のものに戻す 
2023/02/09 Thu [edit]
ついでなので、Windows 系のメモを色々残しておく。まぁ、ググれば出てくるものだが、ネット記事っていつ消えるかわからないからね。常に記録しておくのがクセになってたりする(ローカルに色々残してある(笑))。
Windows11 にアップグレードして一番最初に困ったのは「とにかく右クリックメニューが使いづらい」だったんだよね。なのですぐにググって速攻で直したよ。それくらい改悪と感じたのは初めてだったのかも(笑)。
これも「レジストリをいじる」方法だね。いつかシステムから選択できるようになれば不要になるが、最近の Windows の Update は強制になってしまったので、いつ仕様が変わるかわからないしね。なのでメモは大事(笑)。
(※) Windows11 Home ver.21H2 で確認
■レジストリをいじって、右クリックメニューを Win10 時のものに戻す
1. まずはレジストリエディターを「Windowsボタン>検索」(スタートメニュー等)で「regedit」を入力し、起動しよう。管理者権限を求められたら「管理者として実行」で起動する。

2. レジストリエディターが起動したら、アドレスバーに
「コンピューター\HKCU\Software\Classes\CLSID」
をコピペし、Enter で移動する。
3.「CLSID」以下に「{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}」があればそれをクリックし、無ければ右クリックから「新規>キー」で「{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}」を作る。

4.「{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}」を選択した状態で、右ペインに「InprocServer32」というものがあればダブルクリックで開く。無ければ右クリックで「新規>文字列値」で「InprocServer32」を作る。
5.「InprocServer32」を開いたら、値のデータを空にして [OK] で終了。

後は Windows を再起動すると、右クリックメニューが以前のものに戻っている。
他には、DOSプロンプトやWindowsターミナルを起動して、以下を実行するのもあったね。これはかなり簡単で良かった。
●DOSプロンプトやWindowsターミナル等でコマンド実行する場合
コマンド実行は必要なら、バッチファイル(~.bat)にしておくのも良いかもね。バッチファイルの作り方はググれば出てくるだろう。ダブルクリックでいつでも実行できるようになるから覚えれば便利だ(まぁ、個人でこの設定を頻繁に使うことはないと思うが、システム屋さんには重宝されるかも(笑))。
そう言えば、最近少し長めのアップデートが入ったと思ったら(推定:30分と書いてあったが、実際にはそれほどかからなかった)、今度は画面の上部にウィンドウのレイアウト配置のウィジェットみたいのが表示されるようになっていたよ。ウィンドウを動かすたびに出てくるから非常に邪魔だ。ただそれはウィンドウズの「システム>マルチタスク>ウィンドウのスナップ」をクリックして5つ程チェックボックスがあるが、それを全てオフにしたら消えた。ウィンドウのスナップ自体をオフにすると、[Win]+[Shift]+[←][→]でウィンドウのモニタ移動できなくなるから、オンにしたままにしたいんだよね。まぁ、設定で選択できるだけましかな。
何らかのツールでレジストリクリーンアップ・最適化や Windowsアップデートのロールバックなどを行ったときは元に戻る可能性はあるけどね。ただ難しくはないと思うので、元に戻ってしまったら、再度設定すれば良いだろう。
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